2週間前の父さんくらげは、正直Google AdSenseすら知らなかった。知っていたのは「ブログでお金を稼げるようになりたい」「Amazonと楽天でアフィリエイトをやりたい」という、ふわっとした願望だけ。それをそのままClaudeに伝えてみたら、あとは何から手をつければいいか、Claudeの方から一つずつ指示が返ってきた。
ヒトデさんの教え、「ブログは資産になる」
父さんくらげがWordPressでブログを始めた理由は、ヒトデさんの著書『凡人くんの人生革命』にあった一言。「WordPressで作成したブログの記事は、自分の資産になる」。無料ブログサービスで始めると、記事はそのサービスの中に置かれたものでしかなく、結局は自分の資産にならない。あとから広告を付けて収益化しようとしても、サービスによって制限があって苦労する、という話もあった。この本を読んだ直後、父さんくらげはほぼ即決でWordPressでのブログ立ち上げを決めていた。立ち上げにかかった実質作業時間は、おそらく20分もかかっていない。
Claudeと二人三脚の立ち上げ
「ブログを始めたいんだけど、どうやって始めればいいかな。ヒトデさんはWordPressがいいって言ってたけど、本当?」とClaudeに聞いてみる。すると「さすがヒトデさんですね、WordPressでいいと思います。サーバーはConoHa WINGがいいと思います」というような感じで答えが返ってくる。「それで始めます」と返したら、あとはどんどん設定が進んでいった。
とにかく10本、走り切る
ブログが公開できる状態になったら、細かい設定は後回しにして、まず記事をどんどん書く。理由はシンプルで、Google AdSense(アドセンス)の審査には記事10本が一つの目安と言われているから。
立ち上げから1日1本のペースで書き進め、10日目にはAdSenseの審査申請、さらにAmazonと楽天のアフィリエイトプログラムにも申請した。その後、記事内で紹介した商品や本には、後追いでAmazon・楽天のリンクをつけていった。やってみて分かったのは、Amazonの場合は商品ページのURLの末尾に自分のIDを付けるだけでアフィリエイトリンクになるということ。わざわざ管理画面でリンクを作成しなくても、自分でその場で組み立てられるのは地味に便利だった。一方、楽天は仕組みが違ってそう簡単にはいかず、商品ごとに管理画面でリンクを生成する必要がある。少し手間ではあるけれど、生成したリンクをClaudeに渡せば、そこからは同じように記事に組み込んでもらえる。そんなこともあって、本の紹介についてはしばらくAmazonだけで進めようと思っている。便利なのは、本の紹介のところは「Amazonにリンク張って」とだけ伝えれば、それで終わりということ。HTML形式にしてとか、コードエディタに貼れる形にしてとか、いちいち指定する必要はない。返ってくる記事はそのままコードエディタに貼り付けられる状態になっている。
記事の作り方は、テキストから音声入力へ
最初は思いついたことをテキストファイルにバンバン書いて、それをClaudeに投げてまとめてもらうスタイル。途中から文字を打つのが面倒になり、音声入力に切り替えた。
気に入っているのは、Claudeに「ネタルーム」を一つ作っておくこと。外出中にちょっと時間ができたとき、思ったことや気づきをそこにしゃべって入力しておく。あとでじっくりPCに向かって、その内容を整えて記事にする。タイトルや文章の校正はClaudeに任せて、父さんくらげは微調整するだけ。
知識がなくても、聞きながら進める
ブログの細かい設定について、父さんくらげに最初から知識があったわけではない。Google AdSenseの審査には問い合わせフォームが必要だということも、審査を通すために何を整えておくべきかということも、全部Claudeに聞いて教えてもらった通りに設定していった。設定方法が分からなければ、その都度「これってどうやるの?」と聞くだけ。とにかく細かいことは気にせず、まず手を動かして進める。
10本の記事を書き終えて、ようやく本を読む時間ができた頃。読み進める合間に「あれ、これClaudeと設定したことないなぁ」と思うところがいくつか出てきた。時々まとめて、抜けている設定がないかをチェックする時間を作り、見つかったところに付箋を貼っておく。とはいえこの段階でも、特に急ぐ必要はないと感じたものは付箋のままにして、とにかく記事を書くこと、そしてブログに時間を取られてできていなかった別のことに時間を割く。ネタが尽きたときや、ふと気が向いたときに、付箋がついた部分を順番に片付けていこうと思っている。
息抜きはネットじゃなく「本」
ブログを書きながらも、父さんくらげは実はあまりネットサーフィンをしない。気になるジャンルがあれば、ネットの記事より先に同じテーマで本を5冊くらい読む。本を出せるくらいの人が書いた内容の方が、ある程度まとまっていて信頼できると思っているから。そして気に入った著者が見つかったら、その人の本も5冊くらいは読む。
ただ、ポイントは同じ著者の5冊で終わらせないこと。必ず別の著者の本にも手を伸ばす。同じテーマでも、著者が違えば言っていることが違う場合もあるし、一つの考え方に染まらず、いろいろな視点を学べるからだ。
ヒトデさんとの出会いは日経新聞で見かけた『幸せなFIRE』。それから『ゆる副業のはじめかた アフィリエイトブログ』(まだ半分くらいしか読めていない)、『「書くこと」で理想の暮らしを手に入れる』(購入済みだがこれから)と続いている。とはいえ、記事を書くことと微調整に時間が取られて、最初の10日間は読書や新聞を読む時間がかなり削られた。
ここまでで、もう気づいたこと
第一段階の「記事10本」「AdSense申請」「Amazon・楽天アフィリエイト設定」が一通り終わった今、収益はまだゼロだけれど、それとは別に「始めてよかったな」と思えることが意外と多い。
日々のネタ探しで、アンテナが立つようになった
ブログを書くようになって、生活の中で「これ、記事にできるかな」と考える癖がついた。今までは何となく流していた出来事や思いつきが、ふと立ち止まって見直す対象になる。同じ毎日でも、見え方が少し変わった気がする。
AIの使い方が、自分でも分かるくらい上達していく
Claudeに記事をまとめてもらう作業を繰り返すうちに、頼み方や伝え方がどんどんこなれてきた。雑な音声入力でも、的確な指示の出し方を覚えてくると返ってくる精度がはっきり変わる。使うたびにAIのすごさを実感できるのも、地味に嬉しいポイント。
自分にも、誰かの役に立てそうなネタがあると気づけた
不動産管理やiDeCo、子育てのことなど、これまで当たり前だと思っていた自分の経験が、実は誰かにとって知りたい情報だったりする。書いてみるまで気づかなかった「自分の持ち物」を、ブログのおかげで一つずつ発見している感覚がある。
新しいことを始めるきっかけになる
ネタ探しをしていると、止まっていたものを動かしたくなる。眠っていたミシンを復活させてみたのも、その一つ。ブログがなければ、たぶんあのまま押入れの奥で眠り続けていた。
「新しいことをしなくなったら、年を取ったということ」
ホリエモンが何かで、新しいことを始めなくなったらそれが年を取ったということだ、というような話をしていた。ブログを始めてから、その言葉が前よりリアルに感じられるようになった。新しいことを始めるきっかけを自分で作れている今は、悪くない状態なんだと思う。
まとめ
こうして第一段階は無事に終わった。といっても、Google AdSenseはまだ審査結果待ちの状態。結果が出るまでは少し時間がかかるようなので、申請を出したあとも気にせず次の記事を書き進めている。最初の10円でもいいから収入が入る日を楽しみに待ちつつ、ブログが資産になるかどうかはまだ分からないけれど、ブログを書くこと自体が、すでに父さんくらげの日々に小さな変化をもたらしてくれている。
次の目標は、ブログ開始から半年、12月10日までに記事100本。今は13本目で、立ち上げ直後の勢いに乗って走れているだけ。このペースを半年間ずっと維持できるかと思うと、決して楽な数字ではないけれど、無理な高さでもないはず。この目標を掲げて、また漂流を続けていこうと思う。
くらげ父さん、今日も漂流中🪼
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