アパートの外壁・通路、ケルヒャーで自分でやったら時給2万〜3万円だった話(闇バイトじゃないよ)

資産形成

はじめに:管理会社に丸投げしていたメンテナンス

くらげ父さんはアパートを保有していますが、普段のメンテナンスは管理会社にお願いしています。正直、細かい清掃や設備のことまで全部自分でやる時間はないですし、プロに任せた方が安心な部分も多いです。

ただ、以前消防点検を自分でやってみた記事でも書きましたが、「全部丸投げ」だと気づかないコストが結構あります。

今回は、アパートの外壁や通路の高圧洗浄を、管理会社経由の見積もりではなく自分でやってみた話です。結果として、これがなかなかいい「時給」になりました。

管理会社経由の見積もりは6万円

まず管理会社を通して高圧洗浄の見積もりを取ってもらいました。結果は約6万円。

決して高すぎるわけではないと思います。業者を手配して、外壁や通路、駐輪場あたりまでまとめてやってもらえば、この価格帯は妥当な相場だと思います。

ただ、「これ、自分でもできるんじゃないか」と思ってしまったのがすべての始まりでした。

もともと持っていたケルヒャーが活躍

実は高圧洗浄機自体は今回新しく買ったわけではありません。個人で区分マンションを所有して時に、ベランダやお風呂の掃除用としてAmazonで購入していたケルヒャー(Karcher)の「K3」というモデルです。2017年購入、価格は22,000円でした。

ベランダや浴室の掃除用に買ったものが、まさかアパートの外壁・通路の高圧洗浄でこんなに活躍するとは思っていませんでした。「一台あれば家でも物件でも使える」という意味では、すでに購入コストの回収はとっくに終わっている計算になります。同じK3シリーズは楽天市場でも購入できます。

実際にやってみると:

  • 外壁の黒ずみや藻、コケがみるみる落ちていく
  • 通路のタイルも見違えるほど綺麗になる
  • 思っていたより体力を使う(いい運動になる)

作業時間はだいたい2〜3時間程度でした。

ちなみにくらげ父さんは週3〜4日スポーツジムに通い、500mほど泳いでからジムの温泉でくつろぐ、というのが普段のルーティンです。それなりに体は動かしているつもりでしたが、ケルヒャーをやった翌日はお尻の筋肉が筋肉痛になりました。

塗装が剥げそうな部分は高圧洗浄機を使わず、スポンジとバケツで手作業で洗っていたのですが、これも地味に疲れる原因だったと思います。とはいえ、これも運動だと思えば一石二鳥です。

計算してみると時給2万〜3万円

ここが今回の本題です。単純に計算してみると:

  • 2時間で終われば:6万円 ÷ 2時間 = 時給3万円
  • 3時間かかっても:6万円 ÷ 3時間 = 時給2万円

機材はすでに2017年に購入済みで、今回の作業のために新たな出費は一切ありませんでした。つまり今回の「収益」はほぼ丸々プラスということになります。しかも一度買えば何度でも使えるので、今後も同じように物件のメンテナンスに使い続けられます。

もちろんこれは「外注見積もりと比較した場合の実質時給」であって、闇バイトでもなければ怪しい副業でもありません。普通に自分の持ち物を、自分でメンテナンスしただけです。

それに、単純な金額の話だけでなく、仕上がりの質という点でも自分でやる意味があると思っています。業者にお願いする場合、契約された範囲・時間でテキパキと作業してもらえますが、当然「ここまでやればOK」というラインがあります。一方、自分の物件だと「ここの汚れ、もう少し落としたいな」と気になった部分を納得いくまで対応できます。広さで言えば業者の作業範囲と同じくらいでも、汚れの落ち具合という意味では自分でやった方が丁寧にできている気がします。これは単純に、業者と自分とでは物件に対するモチベーションが違うからだと思います。

年2回やれば年間12万円の節約、しかも消防点検と合わせ技

高圧洗浄は1回やれば終わりというものではなく、外壁や通路を綺麗に保つには年2回程度はやっておきたいところです。年2回×6万円で、年間12万円の節約になる計算です。

ただ、物件は自宅から離れた場所にあるので、交通費や移動時間がかかります。そこで考え方を変えて、「どうせ年2回は現地を見ておきたい」というタイミングに合わせて高圧洗浄をやることにしました。せっかく現地に行くなら、ついでに前回の記事で書いた消防点検の確認・対応も一緒に済ませてしまいます。

1回の訪問で高圧洗浄(6万円分)と消防点検対応(1万円分)をまとめてこなせば、移動の手間は1回分で済みます。高圧洗浄に2〜3時間、消防点検は10〜20分程度なので、半日もあれば両方終わってしまいます。そう考えると、1日の訪問で7万円分の作業を済ませている計算になり、移動時間も含めてかなり効率のいい1日になっています。

ただ、今回は2〜3時間かかってしまったので、今後は訪問頻度をもう少し増やして、年3〜4回くらいのペースでこまめに行こうと考えています。汚れが溜まりきる前にこまめにケアすれば、1回あたりの作業時間も1.5時間くらいに短縮できそうです。回数は増えますが、1回ごとの負担が減るので、結果的には体への負担も分散できて続けやすくなるはずです。

自分でやることのメリット・デメリット

メリット:

  • コストが大幅に下がる
  • 運動不足解消になる(ジムで泳いでいても筋肉痛になるレベル)
  • 自分の物件の状態を直接確認できる(劣化箇所の早期発見にもつながる)

デメリット:

  • 当然ながら自分の時間と体力を使う
  • 高所作業や大規模な範囲は業者向き(無理は禁物)
  • 機材のメンテナンスや保管場所が必要

何でも自分でやるのが正解というわけではなく、「これは自分でできそう」「これは任せた方がいい」を切り分けるのが大事だと思っています。消防点検のような書類仕事は自分で、専門性や危険が伴う部分はプロに、というバランスです。

物件が増えればこの「副業パワー」も増す

今回は1棟での話でしたが、もし今後物件が増えれば、この高圧洗浄や消防点検による「実質時給」もそのまま積み重なっていきます。1棟あたり年間12万円〜13万円の節約だとすれば、単純計算でも2棟、3棟と増えるほど効果は大きくなります。物件が増えるほど管理の手間も増えますが、その分「自分でやる副業パワー」も比例して大きくなっていくということです。

ただし、物件が増えれば当然、固定資産税の負担も増えていきます。これは避けられないコストですが、実はこの固定資産税の支払い方を工夫すると、飛行機代を実質無料にできる方法があります。次回はその話を紹介したいと思います。

いずれは次男くらげに引き継ぎたい

ちなみに、いつまでも自分の体が動くとは限りません。歳をとって高圧洗浄の作業がきつくなってきたら、その時は次男くらげに頼もうかと思っています。

次男くらげが大学生になって車を運転できるようになれば、好きなタイミングで物件に行って高圧洗浄をしてきてもらい、その場で3万円。学生にとってはかなり割のいいバイトだと思います。むしろ大学生の体力があれば、くらげ父さんより早く終わらせられるかもしれません。

将来、「時給3万円?安すぎてやってられないよ」と次男くらげに断られるくらい、大学生の時点でもっと稼げる人間に育っていてくれたら、それはそれで嬉しいなと思っています。

おわりに

くらげ父さんは55歳での引退を目標にしていますが、こうした小さな「自分でやればコストが下がる」の積み重ねが、地味に大きな差を生むと思っています。

引退後、物件からの収入だけで十分暮らしていけるなら、別に無理して自分でやる必要はありません。でも、お小遣い稼ぎのために時間を切り売りするバイトをするくらいなら、こうして自分の物件を自分でメンテナンスして稼ぐ方が、よほど自由度が高いと思っています。時間に縛られず、波もない天気のいい日に「じゃあ今日アパート行ってくるか」と動けるような働き方ができたら理想的です。

そのためにも、何とか55歳までにアパートをもう1棟増やしたいと考えているくらげ父さんです。

今回のケルヒャー高圧洗浄も、最初は「面倒くさそうだな」と思っていましたが、やってみたら想像以上にいい結果でした。アパートを保有していて、管理会社に丸投げしている方は、一度こうした作業を自分でやってみる価値があるかもしれません。

何か質問やコメントがあれば、お気軽にお問い合わせフォームからご連絡ください。

くらげ父さん、今日も漂流中🪼

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